仕事でAPIを実装していてエラーの返し方について悩むことがあったので、ちょっと昔買ったままだった本を読んでみた。
一応Amazonでも売っているけど、上記のオライリーの電子版のほうが安い。
序盤から中盤くらいにあるAPIのURIをどう決めるべきか、レスポンスをどう返すべきかについてはよくまとまっていて、知っている部分もあったが勉強になった。知りたかったエラーの返し方についても参考になる情報があったため助かった。
終盤のセキュリティについてのお話あたりは今回必要だった情報ではなかったのと、以前読んだ徳丸本の内容と被る部分もあったため軽く読み流した。
ただ、重複していない内容も色々あった(大量アクセスへの対応等)ので、こちらも機会があれば読み直してみたい。
もう6年以上も前の本になるはずだが特に内容に古臭さを感じさせるようなところもなかった(自分が勉強不足なだけかもしれないが)ため、今でも他人に薦められる本だと思う。