SQLを書くこと自体はこれまで何度かやってきたが、ちゃんと人に教わったのはせいぜい新入社員研修時くらいで、あとはOJTで色々やりながら学んできただけだった。そのため求められているものを実装することはできても、どういうSQLが遅いか等を直感で理解できず実力不足を感じることが多々あった。
いい加減ちゃんと勉強したほうがいいかなと感じてきたので、昔買ってそのままにしていた本を読んでみることにした。本当は新しい第2版が出ているが、買ったのは初版の方である。
内容は結構論理学っぽい話とかがあり、後半は特に難しいためamazonコメントにもあるように中級者向けのように感じた。自分はまだこのレベルではないような感じもしたが、論理学を意識してSQL設計する考え方やパフォーマンス改善あたりの部分は今の自分でも参考になった。
後はあまり内容とは関係ないが、kindle版だとSQLが見辛い時が何度かあった。第2版や書籍版だとよくなっていたりするんだろうか?また気が向いたら買って読んでみたい。