仕事でHibernateを使うことになりそうなので本買ってちょっとだけ勉強した。
300円だったが元々気になっていたテーブル同士の関連についても色々書いてあり勉強にはなった。
ただ読んだうえでの感想はやはり色々複雑で学習コストあるなというのが正直なところだった。調べている過程で以下のようなスライドも見つけたがJPAについては「難易度が高い」と評されており、正直使いこなせるかどうかが怪しい。
www.slideshare.net
そもそもJavaのDBアクセスフレームワーク自体何が正解(というかトレンド)なのだろうか?以前の現場でも使っていたMyBatisは以下の新しめの書籍でも触れられているが、Hibernateの日本語の本はあまり見つけられず、冒頭の本も発売日は2015年である。
正直Hibernateはあんまり人気ないんだろうかと思いとりあえずGoogle Trendsでここ一年間の範囲の検索をしてみたが、やはり日本国内ではHibernate自体は(MyBatisと比べ)あまり検索されていないらしい。ただJPA自体はMyBatisとほぼ同程度検索されており、ORマッパー型のフレームワーク(という呼び方でいいんだろうか?)自体が否定されている訳ではなさそう。
またこれはあくまで日本国内の話で、世界でのここ4年間の範囲の結果を見るとむしろMyBatisのほうがはっきりと検索されていないのが分かる。ただしHibernateが検索されなくなってきているのも確かであり、2021年現在ではJPAとほとんど変わらなくなっている。
Hibernate, MyBatis, Java Persistence API - Google トレンド
Hibernate自体の学習はどこまでやるかわからないが、JPAのようなJavaのORマッパー型フレームワークそのものについては今後も学習する必要がありそう。